rain.18.10.07.03ーフロイト雑感(32)

しかし。。愛だけでは生きていけない。。社会
が求めているものは愛ではないから。。16才の
ころ超自我が完成する。。闇が現れる。。精神
病の人は。。その巨大な闇に呑み込まれてさ迷
っている。。一日中出口を求めて考えている。。

これは容易に、そしてほとんどの場合、答えが
出ない。。自分は何をなすべきか。。人生の大
問題の類だから。。或いは。。自我の社会化、
闇を自我に統合する、の問題だから。。

精神病者はこの時。。自我の検証をしている。。
闇を捉える言葉はまだ習っていない。。10才で
自我が芽生えるとすれば。。それ以前へ退行し
ていることになる。。或いは。。Fatherと出会
った4才頃だ。。いずれにせよ自我の誕生以前へ
の退行だから。。自我は不安定となる。。

Father。。と出会う。。フロイトはエディプス
コンプレックスと呼んでいる。。無意識の中核
は近親相姦願望だ。。父を殺して母を奪う。。
となる。。できない相談だ。。自我は不安定と
なり。。自殺願望、希死念慮、対人恐怖症、離
人症、軽度のうつ病、等々が起こる。。自我が
崩壊すれば精神病の発病だ。。

言葉は世界を開く。。或いは。。自我が社会に
開かれる。。闇を自我に統合し。。自我を社会
化する。。一般の精神病者は。。つまり中程度
の病状以下。。32才頃までこの苦しみは続く。。
重度の精神病者の出口はまだ見つかっていない
と思われる。。適当な妥協がないからだろう。。
自分がある。。他者がある。。適当な落としど
ころもあるはずだ。。

ゆうぐれ。。

 

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